夏の思い出 ~2011年スペイン旅行 バルセロナ、グラナダ、アランフェス、マドリッド~

6年間の留学を終える直前に行ったスペイン旅行。
ギターを持たずに旅をしたのは子供の頃以来でした。
行き先は、バルセロナ、グラナダ、アランフェス、マドリッド
ギターに関連する地方を主に選び、周遊しました。
素敵な出会いや多くの発見がありました。
日頃ブログをご覧頂いている皆様とその体験の一部だけでも共有できればと思い、
アップしました。
あれから2年、早いものです。。。
ヨーロッパの格安航空会社といえばRyanair
航空券は最安値1ユーロから!(空港税を入れるとなんだかんだで100ユーロくらいはします。)
ストラスブール→バーデンバーデン→バルセロナ

バルセロナに到着。
市内観光にはこの観光バスが便利です。

バスから見たカサ・バトリョ
ユニークな建築が多いバルセロナの街並みの中でもガウディの建築は異次元の魅力を放っていました。
そこだけ異世界のような。

周りの建築とのギャップがすごい。

バルセロナの信号機

やっぱり凄い存在感のカサ・ミラ!

サグラダ・ファミリア!
もはや言葉にできません。

バルセロナのトラムは顔がスリムでかっこいい。

カタロニア出身のパブロ・カザルスの銅像

遠くから見たサグラダ・ファミリア
圧倒的存在感

食事はやっぱりパエリアでしょ!

サグラダ・ファミリアの内部。外部から想像出来ないくらい明るい。
樹木のような柱、光はまるで木漏れ日のよう。
人口の建造物なのに大自然の一部のような不思議な空間。

ステンドグラスも綺麗。

右下のハープの天使などは、福岡市出身の外尾悦郎さんの作品。

数ある美しい作品の中で私が一番気に入ったのは
サグラダ・ファミリアを支えるこのカメ!
排水口など、水に関係する箇所には水辺の生き物が配置されています。
デザインと機能とが一体となり、
それぞれの作品をそこになくてはならない存在にまで高めているように感じました。
(しかも、それぞれの作品の配置には宗教的な意味も持たせてあるというから驚きです。)
「造られたもの」のはずなのに「そこにあったもの」に感じるというか、
「そこになくてはならない」みたいな説得力があると感じました。

この日のお昼はピカソなどの芸術家が通ったバルセロナの有名店
「4GATS」
味もさることながら、雰囲気とサービスに感激。
(ランチについてきたワイン一本開けてしまった。)

イベリコ豚~
忘れられない味です(別の店です。)
ちなみに、ハモン(ハム)売り場はこんな感じです。
生々しいのは生き物に敬意を払えばこそ、なのでしょう。
グエル公園
言葉がありません。。。
有名なドラゴン

グエル公園の入口付近
グエル公園内のガウディ博物館で見つけたガウディの建築アイディア。
直線から曲線を生み出すテクニック。
バルセロナのビーチ

こういったユーモアは日本人にはないヨーロッパ人の優しさ
の現れような気がします、
バルセロナ→グラナダの移動はトランホテル(寝台列車)で
レストランもついてます(別料金)。飛行機より安くて豪華~。

グラナダ!!

グラナダの観光はアルハンブラ・バスで

アルバイシンの民家。モザイクが綺麗です。

アルバイシンの丘から見たアルハンブラ宮殿

宮殿から見たアルバイシン

宮殿内部、モザイクが綺麗です。

宮殿内部は表も裏も至る所が装飾で埋め尽くされています
「アルハンブラの想い出」
のモチーフとなったとされる噴水
優雅で素晴らしい庭園でした。
さて、グラナダといえば、ギターメーカーの街としても有名です。
アポなしでギター製作の巨匠アントニオ・マリン・モンテロさんを訪れ、
なんとお会いできました。
感激!!!

グラナダの小さなレストラン街
みんな昼間からビール!ここで暮らしてみたい!

タパス(ちょっと豪快に焼けてます)

夜のネオンがなんとなくスペイン的なデザイン

バルセロナ、グラナダで十分スペインを味わった気になりながら、
旅は後半、残るはアランフェスとマドリッドです。

やって来ましたアランフェス!!

アランフェス宮殿

ロドリーゴの記念碑

アランフェス宮殿(裏側)
宮殿の後ろに見える庭園からは絶え間なく小鳥のさえずりが聞こえます。
アランフェス協奏曲第一楽章のトリルのイメージが分かった気がしました。

宮殿の周辺はやたらと広いので
ミニ・バスは重宝します。
そしてマドリッドへ
マヨール広場

ここでようやくタブラオへ

ダンサーの方たちはみんな気さくに記念撮影してくれました。
中には日本で踊ったことのある方も。

ソフィア王妃芸術センター
ここにはピカソのゲルニカが展示してあります。その大きさと迫力にビックリ!
当然、昔教科書で見たものとは全く違います。
音楽は生で、そして絵は実物を見なければいけません。
ここでは貴重なデッサンも見ることができます。

スペイン周遊は生憎ここで時間切れ。

またいつか必ず行きたい!!
という希望を胸に明日も頑張ろうと思います。

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