久々のオススメ動画のご紹介です。
今回はピアノ科講師の師匠の演奏のご紹介。
彼はフランスはパリとストラスブールの2箇所で教鞭を執っています。
拠点はパリなので、時々TGVというフランスの新幹線に乗って
先生のご自宅でレッスンして頂く事もありました。
彼は詩的な表現をレッスンで用います。
導く為の言い回しがとても美しいので、
私の中のイマジネーションが大いに膨らみ
自分の新たな魅力を沢山引き出して頂きました。
そして私がどうしたいか常に尊重して下さいました。
うまくいかない事の方が多い人生、打ちのめされた時に
いつも寄り添って下さる心強い存在でもありました。
そんな心根の優しさがにじみ出たふわりと薫りたつ音を奏でます。
フランス人らしい音と評する人もいます。
得意レパートリーはドイツロマン派とロシアもの。
それでもフランスものを弾くとやっぱりフランス人のアイデア満載で素敵です。
そして動画はショパン(笑)